著者:東島沙弥佳
出版:光文社
発売日:2024年8月
仕様:新書判 224ページ
状態:A カバーにわずかに傷みがありますが、おおむねきれいです。
多くの動物にあって、ヒトにはないしっぽ。遠い遠い祖先にはしっぽが生えていたが、およそ1800万年前の化石ではすでにしっぽを失っていた。ヒトはしっぽをどのようにして失ったのだろうか。はたまた、人は長い歴史の中で、たくさんのしっぽを描いてきた。八岐大蛇、九尾狐、あるいはしっぽの生えた人々。『日本書紀』にもしっぽの生えた人が登場し、現代ではケモ耳キャラの重要なモチーフだ。そんなしっぽは人にとってどんな象徴なのだろうか。しっぽが分かれば、ひとが分かる―。文理の壁を越えて研究を続けるしっぽ博士が魅惑のしっぽワールドにご案内!
目次
第1章 「ひと」を知るためのしっぽ学(専門はしっぽ;命名:しっぽ学 ほか)
第2章 しっぽと生物学―しっぽがしっぽたりうる所以(しっぽって何?;脊椎動物のしっぽ ほか)
第3章 しっぽと人類学―「ヒト」へと至る進化の道のり(しっぽがないのは誰だ!;ヒト上科の体の特徴 ほか)
第4章 しっぽと発生生物学―ヒトはしっぽを2度失う(形態学の限界;ヒトはしっぽを2度失くす?! ほか)
第5章 しっぽと人文学―しっぽから読む「人」への道のり(しっぽにまつわるエトセトラ;あなたはどんな「ひと」? ほか)