new
{{detailCtrl.mainImageIndex + 1}}/3

動物の民俗学

2,420円

送料についてはこちら

著者:吉田扶希子 出版:教育評論社 発売日:2026年7月 仕様:四六判 328ページ ネズミ、ウシ、トラ、イヌ、キツネ、ネコ――。 人はなぜ動物に神を見いだし、ときに恐れ、ときに寄り添ってきたのか。民俗学の視点からひもとく人と動物の関係史。それらを通し、日本人の暮らしと世界観を再発見する。 ネズミは嫌われ者で病原菌をまき散らす害獣だが、愛鼠家もいる。そして大黒さんの使者であり、大国主神を神社で守っている。今でも食料であるウシ、ウマ、さらにサル、イヌ。人間は動物を「食料」とみて、あらゆるものを食べてきた。単に空腹を満たすだけでなく美味であった。禁止されても密かに食べるほど魅力的である。薬でもある。その一方、同じ動物を神として扱い崇めている。実に不思議なことである。タヌキやキツネ、ネコですら、「神」である。私たちの身近なところで生息し、実はともに生きてきたものである。今でこそ共存の意識は薄いが、昔から彼らは変わらずに人間の傍に存在した。社会が大きく変動しても動物は変わらず、彼らがもつ「民俗」は、私たち人間と深い関係を保ってきている。人間の暮らしの中で、「食料」になったり、疎んじられたり、愛されたり、そして「神」になって信仰の対象となったり、神聖なものになっている。(「あとがき」より)

セール中のアイテム