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著者:清水亮
出版:中央公論新社
発売日:2026年7月
仕様:新書判 320ページ
帝国日本の軍事施設が置かれていた街・軍都。東京から郊外、地方へと徐々に拡散した軍隊は、地域に被害と利益をもたらした。本書は身近に基地がある日常の実相を生活者の目線から描く。下宿先との親交、料亭での大騒ぎ、弾丸を拾う子ども…戦前・戦中の記憶は、戦後のまちづくりや自衛隊誘致につながる。藤沢、新宿、霞ヶ浦から呉、江田島、南西諸島まで。学術研究に現地取材を加え、現代の課題に接続する歴史まちあるき。
目次
序章 軍用地の分散化の近現代素描
第一章 湘南海岸に眠る海軍と米軍の記憶〈神奈川県藤沢市辻堂〉
第二章 公園化する演習場〈軍都東京・新宿戸山ヶ原〉
第三章 「空都」と自衛隊のスペクタクル〈茨城県・霞ヶ浦〉
第四章 旧軍都の平和都市と海軍・自衛隊の街〈広島・呉・江田島〉
第五章 過疎化のなかの自衛隊誘致〈沖縄県八重山・与那国島〉
終章 歴史のフィールドワーク