著者:関口義人
出版:青弓社
発売日:2013年6月
仕様:A5判 276ページ
状態:B カバーに少し傷みがあります。
いま、ヒップホップの「リアル」とは何か。移民の血を受け継ぐアメリカのラップ、生きるために移民を強いられたアフリカやアジアのラップ、そして非移民者たちのことばである日本のラップ…。国境も経済も軽々と超えて五大陸に伝播し再生産されてきたラップが描く世界の「断層」を熱く追う。
目次
第1章 自分史としてのヒップホップ―セネガル生まれのMCソラールから沖縄生まれのアムロちゃんまでの道程
第2章 ヒップホップの黎明期―1970年代のブロンクス団地で起爆した漆黒の熱狂
第3章 ヒップホップの歴史を俯瞰して―全米を揺るがした“ビート”と“ライム”による覚醒
第4章 DJが回すもの、そしてラッパーが放つこと―ポストモダンの技法と、伝統的な詩(ポエット)の文脈と
第5章 トリップホップ―ブリストルから生まれたヒップホップの私生児
第6章 日本のヒップホップ―黄色魔術楽団からR指定までの道のり
第7章 21世紀のヒップホップ、ミックステープ、次なるもの―先鋭化と点在化の彼方に未来はあるか
第8章 世界に響くヒップホップ―移民たちが暴き出す黒い断層と21世紀