


著者:林静一
出版:フレーベル館
発売日:1997年12月
仕様:B6判 263ページ
状態:B カバーに傷みがあります。
漫画家・林静一が綴る食についてのエッセイ。
大きな変化を遂げた戦後の日本。その時代を、母と過ごした中野時代から青年期の新宿、そして現在の埼玉県入間での生活まで「食」を中心に素描する。みずあめ・まぐろ・かんゆ…歳月のたべもの、おもいでの味覚。
目次
乳房
ドラム缶のスープ
地下道の揚げパン、甘藷のジャム
母と子の卓袱台
目刺しの骨、母の骨
卵と鶏
ぬるっ
魚の目玉
桜咲くころ
紺瑠璃色の茄子と夏〔ほか〕