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著者:細野晴臣
出版:平凡社
発売日:2011年2月
仕様:文庫判 202ページ
世間のこと、世界のこと、老いること、祈ること、そしてよりよく生きること―。日本の音楽シーンを牽引してきた音楽家・細野晴臣が、二〇年来の仲間・鈴木惣一朗を聞き手に、大事なことを「小声」で語った人生問答。老若男女問わず、すべての人に「福」を「分」けてくれる、八〇講。
目次
第1章 ああだこうだ考えない世界(愚痴;そば打ち ほか)
第2章 自分の意志でしか生きられない(ロックは面白くなる;長老になる ほか)
第3章 本当のことは静かに聞こえる(鼻;人と店と道路と ほか)
第4章 祈りのときはもう過ぎた(自意識;村祭り ほか)
第5章 ぶんちゃっちゃダンス(退屈しのぎ;お願いしない ほか)