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著者:ジョゼフ・ヒース
出版:早川書房
発売日:2026年5月
仕様:文庫版 496ページ
なぜ右派も左派もみんな、経済を語って間違えるのか?「税は安いほどいい」「貿易赤字は政府の損失」「利潤追求は悪」「効率と平等は両立不可能」…こうした誤謬の数々には、お金や市場にまつわる私たちの「道徳的信念」が反映されている。まずはそこから始めよう。『反逆の神話』の哲学者が世界の複雑さをありのまま見る方法を説く、逆説的経済入門!書き下ろし序文「ポピュリズムの時代に」を付す。
目次
第1部 右派(保守、リバタリアン)の謬見(資本主義は自然 なぜ市場は実際には政府に依存しているか;インセンティブは重要だ…そうでないとき以外は;摩擦のない平面の誤謬 なぜ競争が激しいほどよいとは限らないのか?;税は高すぎる 消費者としての政府という神話;すべてにおいて競争力がない なぜ国際競争力は重要ではないのか;自己責任 右派はどのようにモラルハザードを誤解しているか)
第2部 左派(革新、リベラル)の誤信(公正価格という誤謬 価格操作の誘惑と、なぜその誘惑に抗うべきか;「サイコパス的」利潤追求 なぜ金儲けはそう悪くないことなのか;資本主義は消えゆく運命 なぜ「体制」は崩壊しなさそうなのか(しそうに見えるのに)
同一賃金 なぜあらゆる面で残念な仕事がなくてはいけないのか
富の共有 なぜ資本主義はごく少数の資本家しか生みださないか
レベリング・ダウン 平等の誤った促進法)