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塔本シスコ 絵と絵と絵の人生

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著者:塔本シスコ 出版:katsura books 発売日:2023年10月 仕様:A4変型判 83ページ ※角に傷みあるため、定価より10%OFF シスコは、美術教育を受けていません。大正2年生まれの熊本に住む主婦でした。 その主婦が、ある日突然、画家の長男が描いたキャンパスの絵の具を削ぎ落とし、100号の油絵を完成させたのです。53歳の時でした。 それから91歳になるまで、実にたくさんの絵を描きました。 とにかく、シスコの絵は楽しいのです。 本書は、シスコの孫の福迫弥麻さんが執筆した評伝「私は死ぬるまで絵ば描きましょうたい」を収録。評伝に登場する作品を全編に散りばめました。 遠近法は習っていないシスコの絵は、近くのものも遠くのものも同じ大きさ。 幼児の絵がみんなそうであるように、ヒトは皆、正面を向いています。 とにかく自由。ツッコミどころ満載。そしてそこがシスコの魅力です。 シスコの絵は、どこを切り取っても絵になります。だからトリミングしてもシスコの絵。 既存の画集と一線を画す、めくるめくシスコの世界に浸れるポップでビビッドな"評伝画集"です。 塔本シスコ評伝 「私は死ぬるまで絵ば描きましょうたい」 福迫弥麻 第1章 夢のサンフランシスコ 生まれてすぐ養女に/最初の記憶/シスコの家族 東松崎での少女時代 「これからは自分の思いのままに行く」/働き詰めの十代 第2章 春日のおてもやん シスコの嫁入り/絵画への憧れ/戦争の足音/父との永別 第3章 戦争はおとろしか 長男賢一を出産/宇土に疎開/グラマン戦闘機との遭遇/終戦 第4章 シスコ・ブギウギ 末蔵、キャンプウッドで働く/仕出し弁当屋で再出発 人生の応援歌/白川大水害 第5章 末蔵との別れ 花岡山の仏舎利塔/秋の虫を愛でる/初めての写生会/「絵の具がのさった」 最後の便り 第6章 脳溢血からの生還 シスコ倒れる/石彫《シスコの女神》の誕生/賢一、画家の道へ 第7章 私も大きな絵ば描きたかった 五三歳の衝動/初めての百号、《秋の庭》を描く/洋画家 塔本シスコ誕生 第8章 アトリエは団地の四畳半 私にはこがん見ゆったい/大阪で賢一夫婦と同居/四畳半のアトリエ シスコ、ダンボールに描く/シスコ、公開制作をする 第9章 波のりこえて 阪神・淡路大震災/故郷熊本での展覧会/世田谷美術館の買い上げ 《もらったラン、もらったシクラメン》に込めたこと/娘和子との永別 悲しみから救った《枚方総合体育館前のコスモス畑》 第10章 私は死ぬるまで絵ば描きましょうたい あふれだす創作意欲/老いと向き合う/ふるさとの熊本を懐かしんで 孫からの花束を描いた《90才のプレゼント》/シスコの月

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