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著者:椹木野衣
出版:筑摩書房
発売日:2026年7月
仕様:文庫判 416ページ
アートはいつも居心地がわるい。この世界への違和を創作の原点としているものだから。アートはとても血なまぐさい。古い価値観を超えようとするものだから。アートはめちゃくちゃやってよい。外部で対抗しているときにいちばん生命力をもつものだから──。「アートとは何だろう?」という問いに、美術批評の第一人者が斜めから斬りこむ、ラディカルな入門書。
目次
第一の門 アートとはどういうものか(アートの出生とその証明;ジャンルはどのように分化したのか ほか)
第二の門 アート・イン・アメリカ(アートの独創vs.習熟の奨励;MoMAという新規格 ほか)
第三の門 冷戦後のアート・ワールド(アメリカのアートがすべてではなかった;ウエスト・コーストからの妄想と惨劇 ほか)
第四の門 貨幣とアート(アートと投機マネーはよく似ている;蓄財家たちの癒されない渇望 ほか)
最後の門 アートの行方(わたしたちにとってのアートとは?;「あらわれ」と「消え去り」のアート ほか)