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風土建築をつくる旅 自然・人・技術をめぐるフィールドワークと実践

3,300円

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著者:小林広英 出版:学芸出版社 発売日:2026年3月 仕様:A5判 192ページ 日本、アジア、南太平洋、アフリカにおける調査・再建・新作15プロジェクトのドキュメント。「地元の技術・材料・住民」という3つの地域資源にこだわる地域固有の建築は、無事に建ち上がり、使われ続けるか?近代化と伝統の間で揺れる集落の人々の姿は、グローバル化とローカリティの間で葛藤する都市住民にも示唆をくれる 【目次】 事例を読み込むためのキーワード はじめに 1章 風土建築を伝統構法で再建する 1 30数年ぶりに建ち上がった伝統集会施設の行末 ベトナム・ホンハ社 カトゥ族の伝統集会施設グゥール 長老ナムさんの“拒否反応”から始まったグゥール再建 異なる民族が共存するホンハ社ならではの形態を探る 素材を森林から調達し、適材適所に使い分ける 長老から若者へと伝承される、経験がものを言う建設技術 設計図は長老衆の体に記憶されていた 伝統と現代との間で揺れ動く集落住民 2 伝統住居はサイクロン災害を乗り切れるか フィジー・CATD フィジーの伝統住居ブレ ボラさんの熱意が扉を開いた再建プロジェクト この村では漁師が伝統建築をつくる 海と山で使い分ける材料、変わる形 ユニークな装飾、バランバランとマキタ ザウタタ村にもあった身体尺 サイクロン災害に伝統技術で立ち向かう挑戦は続く 3 高床住居を再建し、観光振興を目論む人々 タイ・タップラー村 モクレン族の伝統住居オーマック インド洋津波災害で変わった、海洋少数民族の暮らし 集落長老サさんと伝統住居の模型を組み立てる 真夜中に始まる儀式、魔法のような加工技術 やはりタップラー村にもあった身体尺 観光振興に伝統住居を利用する住民とその顛末 4 伝統集会施設 vs 擬似伝統集会施設 ベトナム・アカ集落 カトゥ族の伝統集会施設グゥール 増えていくコンクリート製の集会施設 調査で訪れるたびに朽ちていく伝統集会施設 5年がかりで困難を乗り越え、住民全員で再建に取り組む 多彩な身体尺の設計技法を披露する長老の息子 伝統集会施設の継承にベトナムの大学と行政が取り組む 論考1 風土建築を成立させる3つの地域資源 2章 風土建築をフィールドワークする 5 半乾燥地域に受け継がれてきた泥の建築文化とその変容 ブルキナファソ・ラングェロ集落 農耕民カッセーナの伝統住居 カッセーナの集落での盛大な歓迎式? 50年で進んだ伝統的な集落構成の変容と崩壊 社会適応で増えるトタン建築、環境適応できるのは泥建築 泥建築に見る身体尺の適用法 現代の生活と乖離した伝統住居のあり方 6 100棟を超える伝統住居が徐々に失われていく集落 フィジー・ナバラ村 フィジーの伝統住居ブレ 集落が幸せになるためのチーフの教え ブレに暮らし、生きた伝統を守り継ぐナバラ村の人々 伝統住居ブレをめぐる、若者たちの葛藤 サイクロン災害を契機とする、伝統住居の減少と集落の未来 7 築100年の茅葺き民家が模索する新たな関係人口の形 福

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