著者:姫野カオルコ
出版:ホーム社
発売日:2025年8月
仕様:四六判 280ページ
状態:B カバーに少し傷みがあります。
人の「顔色」を窺い、「顔」を窺い続けてきた作家・姫野カオルコ。〈いまだに人の顔色を窺って窺って暮らしている〉からこそ見える「顔」と、顔を通して見える時代、社会、人間のありようを、鋭く、可笑しく、愛をこめて綴る。確かな観察眼と独自の美意識あふれる、顔×映画・ロボット・漫画随筆集。
目次
1 美文字と、映画『女の園』『女學生記』
2 あのころの芸能人は何が命?
3 『福田村事件』から、老いらくの志
4 大谷翔平の顔、あのロボットの顔
5 『伊豆の踊子』ひとり映画祭
6 ボンカレー、焼津、おから、昭和は遠くなりにけり
7 賞と犬、メッシのほかにも名優犬はたくさん
8 わしゃあ、死んでも本望じゃ
9 『春琴抄』ひとり映画祭
10 眉の向こうに、見えるもの
11 顰蹙を買った、たわわなポスター
12 アラン・ドロンと〈ハンサム〉の時代
13 ソフトフォーカスでエロ映画を女性向きに作戦―『エマニエル夫人』と『ビリティス』、誤解の明と暗