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食の欲望論 生存から快楽、そして情報へ

3,300円

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編:小林哲 藤本憲一 出版:平凡社 発売日:2026年2月 仕様:四六判 288ページ 「食への欲望」とは何か。 哺乳類や霊長類における食性の進化から、アフリカ狩猟採集民の肉への渇望、エチオピア農耕民が酒を主食とする独自の食習慣、そして脳科学が明らかにする「病みつき」のメカニズムまで。本書は、人類学・心理学・食品科学・歴史学といった多角的な視点から、食の欲望の起源とその変容を考察する。さらに、健康志向やフードテック、宇宙食、SNSの「映え」文化など、現代から未来へと広がる食のかたちにも目を向ける。 生存のための「欲求」は、いかにして快楽や情報への「欲望」へと変容したのか。 「食の欲望」をテーマに、人間と食の複雑な関係に迫った2024年度〈食の文化フォーラム〉の記録本。 目次 食の欲望論 生理的欲求と文化的欲望の交錯 第1部 食の欲望の人類史(なぜそれを食べるのか 人類の食の進化;飲食の欲望とつながりの人類史;エチオピア農耕民デラシャの欲望を実現させた主食の酒「パルショータ」) 第2部 なぜ人は”食べ過ぎる”あるいは”食べることを拒否する”のか(病みつきのメカニズム 油脂のおいしさは脳の興奮か;食の欲望とその制御 薬物依存との対比から;拒食と過食の人類学 ヒポクラテスの養生法を手がかりに) 第3部 食の欲望はどこへ向かうのか(ヘルシーフードの一五〇年 〈健康欲〉は日本の食をどう変えてきたのか;フードテックがもたらす食の欲望の未来 文化生態学的視座、そして歴史的省察からの再構築;宇宙環境における食の欲望 宇宙食と宇宙飛行士;「映え」(≲茶)は食欲を否定(抑制)し、同時に肯定(拡張)する。) 総括 欲望の「0地点」を追い求める

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