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グレーとライフ

1,650円

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著者:太田尚樹 出版:イースト・プレス 発売日:2025年4月 仕様:四六判 208ページ 人生に意味なんてあるだろ。 マイノリティの生きづらさと向き合いながら、確かな希望を見出す29篇のエッセイ。 本書「はじめに」より LGBTQのシンボルカラーはレインボーですが、ゲイとして生きてきた僕のこれまでは、どちらかと言えばグレーでした。 本書には、グレーな毎日にいちいちライフを削られる僕の弱腰な人となりと、それでもグレートなライフを諦めたくない僕の意地のようなものが込められています。 自分と同じように、毎日わからないことばかりで喫茶店の端でうずくまってしまうような人がもう一度席を立ってみようかと思うその助けに、少しでもなればと願っています。 なんとなく前向きになれたり、なんとなくホッとしたりする、そんな曖昧な希望があるような、ないような、そんな本であってくれたらと願っています。 もくじ 美学という平等 / やさしいつくりもの / 笑ってのぼる、その悲しみについて / よろしうやりや / 傘がある / また(気が)合う日まで / 愛にも難易度がある / バック・トゥ・ザ・鶴瓶 / おたのしみ権(利) / かわいそうなこと / 未熟者には「へへへ」がお似合い / やさしさは、どこへいく / 想像の彼 / ときに下ろうと、上り坂にたつ / 舌打ちごしの希望 / おれは、おれなりに / 晴れやかな後悔 / コミュニケーションは急げない / 心のヒダ / 救いの手はひかっている / 感謝は、遅れてやってくる / 適当なおじさん / 両手ですくうように / おれの個性は、おれが決めるんだぜ / みつばちへ / さようなら、鏡月 / Piano Man / 幸福な道 / 幸福な道の先 / あとがきにかえて

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