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著者:高橋哲哉
出版:筑摩書房
発売日:2024年5月
仕様:新書判 176ページ
沖縄になぜ基地が集中しているのか?基地問題を理解し、その解消を目指していくためには、沖縄が日本に併合された経緯や、その後何度も本土の犠牲になった歴史を知らなければならない。琉球処分、人類館事件、沖縄戦、アメリカによる統治、基地問題…。本土と沖縄の関係を読み解くための大事な一冊。
目次
第1章 沖縄の歴史(球琉処分;人類館事件;アジア太平洋戦争と沖縄)
第2章 構造的差別とは何か(沖縄戦後に「戦後」は来たか;基地の島・沖縄)
第3章 沖縄から問われる「構造的差別」(沖縄からの「県外移設」論;新たな「沖縄戦」の危機)
対話 沖縄へのコロニアリズムについて―知念ウシ×高橋哲哉