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著者:木下杢太郎
出版:平凡社
発売日:2022年4月22日
仕様:B6判 217ページ
劇作家、小説家、美術評論家として活躍した耽美派の詩人、ハンセン病根絶に献身した医師、さらに画家やキリシタン研究家としても知られた多芸多才の人が遺した深い思索。
古典を解すには交響楽を聴くが如くである―。耽美派詩人にして医師・画家、多芸多才の人の深い思索。
目次
海国の葬礼
海郷風物記
市街を散歩する人の心持
浅草観世音
京阪聞見録
真昼の物のけ
荒庭の観察者
古典に就いて
クウバ紀行
サンチャゴ・デ・ラス・ベガス
伊豆伊東
すかんぽ
パンの会の回想
科学と技術