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著者:木下龍也
出版:書肆侃侃房
発売日:2016年4月29日
仕様:四六変型判 144ページ
この歌集は余白ばかりで、言葉が寂しそうだ。
それならいっそ俺に下さい。
曲を付けて音楽にしてしまいたい。
それ程に素晴らしい。
(クリープハイプ 尾崎世界観)
【目次】
旧作の夜
有名税
ひとりで踊れ
きみを嫌いな奴はクズだよ
無色の虹
理想の墜落場所
小道具の月
雲の待合室
僕の身体はきっと君にふれるためだけにある
六角形の回廊
おまえを忘れない
【著者プロフィール】
木下龍也(きのした・たつや)
1988年1月12日、山口県生まれ。
2011年より短歌をつくり始め、新聞歌壇、雑誌、Twitter、短歌×写真のフリーペーパー「うたらば」などに投稿を始める。
2012年に第41回全国短歌大会大会賞受賞。
2013年に第一歌集『つむじ風、ここにあります』(新鋭短歌シリーズ1/書肆侃侃房)を上梓。
結成当日解散型ユニット「何らかの歌詠みたち」で飯田彩乃、飯田和馬、岡野大嗣とともに短歌朗読イベントを不定期に開催している。
本とホラー映画が好きで生魚としいたけが嫌い。
Twitter:@kino112