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著者:武邑光裕
出版:黒鳥社
発売日: 2020/11/30
仕様:B5変形判 176ページ
ISBN:978-4991126031
「プライバシーの死」は加速する!? 「デジタル庁」「データ戦略」等、デジタル国家へと急旋回する日本社会に向けた警告の書、緊急刊行!個人データが収集されていることを知りながら、嬉々としてデジタルツールを使い続ける。「プライバシー」をめぐって矛盾した行動を取り続けるわたしたちは、すでに「プライバシーの死」を受け入れているのか? 「プライバシー・パラドックス」といういま最も困難な問題を、メディア美学者の武邑光裕が、欧州の歴史を縦横にたどりながら解き明かす!データビジネス、データガバナンス関係者は必読!
武邑光裕
メディア美学者。日本大学芸術学部、京都造形芸術大学、東 京大学大学院、札幌市立大学で教授職を歴任。1980 年代 よりメディア論を講じ、VR からインターネットの黎明期、現代 のソーシャルメディアから AI にいたるまで、デジタル社会環境 を研究。2013 年より武邑塾を主宰。
著書『記憶のゆくたてーデジタル・アーカイヴの文化経済』〈東京大学出版会〉、『さよならインターネット ――GDPRはネットとデータをどう変えるのか』〈ダイヤモンド社〉など。