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著者:藤原辰史
出版:青土社
発売日:2026年9月
仕様:四六判 264ページ
分解の豊かな輪郭を捉える9つの対話―。物質と物質がバラバラになり、腐敗し、その過程で強いにおいや汚濁が生じる。だがそれはやがて結合し、再構成されるドラスティックな可能性を秘めてもいる。「壊れて戻る」分解のメカニズムを敷衍し、食や農、公害の歴史を顧みながら自然環境を超えた人間社会のありようを照射する必読の対談集。
目次
第一章 ×篠原雅武 生活の分解のために
第二章 ×石牟礼道子 いのち交わる道へ
第三章 ×小泉武夫 発酵食から考える新しい〈エコロジー〉
第四章 ×津村記久子 とにかく、「分解」が面白い!
第五章 ×山内志朗 人間は生きた土である―分解と混合の哲学
第六章 ×斎藤幸平 資本主義のオルタナティブ 農に第三の道あり
第七章 ×阿古真理 ケアの家政学
第八章 ×梅本政隆×原口悠 「分解」から捉え直す社会
第九章 ×山内明美 飢えという人災を引き起こさないために―農と食の思想と実践