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著者:スズキナオ
出版:幻冬舎
発売日:2026年8月
仕様:四六判 188ページ
食べられなくなった、傷が治りにくくなった、寂しくなった。缶チューハイ片手にふらっと散歩が趣味の、中年フリーライター。書き下ろし。歳を重ねるにつれ積もる、やるせない気持ちを綴るエッセイ。岸政彦氏との対談「『こうはなりたくない』だけで生きていく」収録。
目次
そしてまた、捨てられない紙が増えていく
あの重たさが今もどこかにある
ずっと会えなかった人からの電話
会社員時代が恋しいわけではないが
まだ残っている唐揚げの味
私とロボとの共同作業
寂しいけど、楽な日々
「頭をしっかり洗え」と父は言った
忘れられない試合を見た日
食べられないという悲しみ
心のどこかに穴があいている
あんなに長く生きられない気がする
甘えられていた時代の終わり
一緒に歳をとってきた人たち
自分より先を生きている人と
なんと平凡な中年だろうか
逆張りおじさんと呼ばれても
「おっさん」と何回言っただろう
社会的な自分と自分の体
中年だった父の写真を見ながら
巻末対談 岸政彦×スズキナオ「こうはなりたくない」だけで生きていく