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編:東京外国語大学 言語文化学部
出版:白水社
発売日:2026年6月
仕様:B40判 220ページ
世界が流動性を増すなか、何に眼を向け、いかに学ぶべきか。本書では明治以来、日本における外国語教育をリードし、27言語を擁する東京外国語大学の全面協力のもと、文化や社会の成り立ちを「言葉」から考えなおす。浮かび上がってくるのは歴史、宗教、政治、経済など多岐にわたり、我々に〈多様性〉についての再考を迫る。〈外国語〉と国家、個人の関わりについて討議した座談会「言語と文化の多様性を生きる」を収録。
目次
1 その眼差しは誰のものなのか?(小さいわりには複雑;バンドゥン今昔、そして…;ローザかローサか?;移民と若者言葉;人と世界;日々の想いをうたう;シベリアで見つけた痕跡;映画に見る方言の復権;時間と自然の彼方に)
2 わたしの声はわたしのものなのか?(識字率から考える;〈帝国〉という幻想;聞く、話す、そしてその先へ;多様性がもたらす豊かさ;英語格差を生きる;ベトナムの「存在」論;語彙は歴史を物語る;殉教者たちの橋;世界は見えるか)
3 いかに彼らと生きるのか?(越境する;多極化・多元化するルゾフォニア;やさしい日本語;『君の記憶』の記憶;同じ世界の異なる見方;変わるものと変わらないもの;受容する伝統;母語の誉れ、そのわけは…;民族文字の復興)