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著者:門脇俊介
編:池田喬
出版:青土社
発売日:2026年6月
仕様:四六判 240ページ
ひとはなぜ道徳的主体とみなされうるのか、戦争における責任はいかにして問うことができるのか、「ひとをはずかしめない社会」とはどんな社会なのか―東大駒場、幻の講義がいま甦る。2001年、同時多発テロと米国のアフガン侵攻が世界を揺るがすなか、哲学者・門脇俊介(1954‐2010)は、東京大学教養学部の学生たちの前で、あくまで哲学の立場から原理的な思考を展開しようと試みた。戦争や差別が世界を覆いつつあるいま、その強靱な思考を甦らせる。
目次
1 戦争と差別について哲学は何を言えるのか―社会哲学講義(序論 自由意志と自然法則のあいだで;道徳上の運(moral luck)
戦争における倫理
啓蒙主義の意味
多文化主義の問題)
2 哲学の弁明―単行本未収録テキストから(新任の弁、もしくは哲学の弁明;転任に当たって;哲学の森へ;教科書と外国語教育;哲学 大学における現在;アファーマティブ・アクショとカリフォルニア大学;専門に没頭できない大学環境;哲学の海を泳ぐ;哲学は趣味だった)