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出版:ノオト
発売日:2026年7月
仕様:B6判 256ページ
「明日のパン、買わな!」――関西ゆかりの21人による書き下ろしエッセイを収録
関西人はなぜ毎日、翌朝のパンを気にするの? たとえば、夕方のスーパーマーケットでは「明日のパン、買わな!」という声が聞こえてきたり、家族の誰かに「明日のパン、買うてきて」とお願いする場面が日常に溶け込んだりしています。SNSでは「翌朝のパンを“明日のパン”と言うのは関西だけ?」「他に何て言うの?」など、しばしば話題になることも。
そんな関西の野良カルチャー「明日のパン」にまつわる思い出やエピソードを、関西にゆかりのある21人の書き手がつづるエッセイ・アンソロジーです。
「絶対、6枚切り」鈴木潤(子どもの本専門店「メリーゴーランド京都」店主)
「スクランブル」川西賢志郎(芸人・「M-1グランプリ」ファイナリスト)
「夜のミスタードーナッツ」清繭子(エッセイスト)
「ずっと食べたい」谷じゃこ(歌人)
「母が選んでいたもの」虫明麻衣(編集者・エッセイスト)
「家出中年」いぬじん(ブロガー)
「明日の明日の明日の矛盾をあなたと」はらだ有彩(テキストレーター)
「青春の朝ごはん」稲田俊輔(料理人・文筆家・南インド料理店「エリックサウス」総料理長)
「大阪の鍋の中で」紅ゆずる(俳優・元宝塚歌劇団星組トップスター)
「いつまでも大阪の初心者」スズキナオ(ライター)
「母のおまじない、父の作文。」中前結花(エッセイスト)
「可能性を減らす」大前粟生(小説家)
「京都とポケモンシール」谷川嘉浩(哲学者)
「明日の約束」黒田季菜子(児童文学作家)
「北から西へ、ふたりの朝食はつづく」宮浦宜子(食卓ディレクター・Life on the table 主宰)
「近畿の果てから」なか憲人(漫画家・ウェブライター)
「持ち運べる命」福井晶(食のライター・編集者)
「いつも、ちょっと、辛気くさい」中井治郎(社会学者)
「雨蛙男のフレンチトースト」津田匡保(ファンベースカンパニー代表取締役社長/CEO)
「すてきなピンジェント」藤井亮(映像作家・クリエイティブディレクター)
「明日のサンドイッチ」しまだあや(作家)
【コラム】明日のパンの謎〈前編〉オカンはなぜ、毎日のように「明日のパン」を気にするのか
【コラム】明日のパンの謎〈後編〉オカンはなぜ、毎日のように「明日のパン」と声に出すのか
取材・執筆:宮脇淳(ノオトBOOKS)
取材協力:阿古真理(作家・生活史研究家)、池田浩明(「パンラボ」主宰)、金水敏(言語学者)