著者:宮田珠己
出版:本の雑誌社
発売日:2012年5月
仕様:B6判 238ページ
状態:B カバーに少し傷みがあります。
※著者サイン入り
学術本―それはエンターテインメントの宝庫だった。日本史、世界史から、民俗学に地誌学、はては宇宙論まで真剣なのになぜか楽しい、ボケてないのに面白い。宮田珠己がおくる脱力エッセイ的ブックガイド。
目次
『インドの不思議』の魅惑的嘘八百―ブズルク・イブン・シャフリヤール『インドの不思議』
中野美代子の奇妙な図像たち―中野美代子『奇景の図像学』
ジパングは日本じゃなかった!?―的場節子『ジパングと日本』
自殺のような旅行のような補陀落渡海の謎―根井浄『観音浄土に船出した人びと』
木に子羊がなるって本当?―ベルトルト・ラウファー、ヘンリー・リー『スキタイの子羊』
青いスープに浸ったアボリジニのふしぎな世界―ロバート・ローラー『アボリジニの世界』
昔の道の意外な風景―榎原雅治『中世の東海道をゆく』
おかしくも切ないちょんまげヨハネ像―中城忠『かくれキリシタンの聖画』
八犬伝はこじつけが楽しい―高田衛『完本八犬伝の世界』
妄想・性癖ごちゃまぜの素敵にアホなアフリカ報告―ミシェル・レリス『幻のアフリカ』〔ほか〕