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著者:小島和男
出版:幻冬舎
発売日:2026年5月
仕様:新書判 232ページ
生まれたくなかった。でも、生まれてしまった。その感情から始まる哲学がある―反出生主義だ。苦しみは、生まれたことに伴って生じる。食べていくための労働、結婚しないことへの不安、孤独の居心地の悪さ、そして避けられない老いと病。生きづらさは、甘えや怠けのせいではない。望んでもいないのに、不完全な制度と社会のもとに生まれ落ちたからなのだ。問題は社会であって、個人ではない。その構造を見抜くことで、自らの苦痛を減らす道筋が見えてくる。反出生主義の哲学者による、自分を守るための人生論。
目次
第1章 働きたくないのに、なぜ働くのか
第2章 結婚したくないけど、孤独死が怖い
第3章 親が嫌いだ
第4章 猫が先に死ぬのが辛い
第5章 友達は必要か
第6章 楽しみをどこに置くか
第7章 病と老い
第8章 子どもを持たなくていいのか
第9章 人生に目標は必要か
第10章 経験は大事か
第11章 安楽死は選べないのか
第12章 生まれたくなんかなかったのに、なぜ生きるのか