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著者:モトムラケンジ 早坂大輔
出版:BOOKNERD
発売日:2025年11月
仕様:四六変型判 88ページ
本屋として、ふだん本屋に行かない人たちの入り口をどう作るかっていうのは喫緊の課題だと思ってる。本が読まれなくなっている事実と比例するように、この国の歴史認識がおかしなことになってきていると感じるからさ。日本という国の捉え方とか、愛国心とか、歴史観とか、ぜんぶこの国に横たわっている歴史を誰からどのように学ぶかということだし、教育者が正しく教えてくれないのであれば在野の賢人たちが書いた本で学ぶしかない。
(ポピュラリティと前衛)
養老さんは昆虫好きだから自然界にもう一つ自分の世界を見つけたんだろうけど、それが自然界じゃなくても良いんだよね。本の中でもレコードの中でも、絶対条件として人間関係が遮断された世界だと思う。このムカつく仕事が終わったら、あそこに行けるから自分は大丈夫だって思える世界。誰からも批判も賞賛もされない世界。そういう世界を持ってるだけで、たぶん息の仕方は変わると思う。
(温浴日和)
盛岡と京都。書店とレコード店。
亀のように進む個人事業主ふたりが、ひと夏のあいだ音と言葉でとめどもなく交わした往復書簡。
商売。街場。コミュニティ。SNS。政治。子育て。
歯に衣着せぬテキストを、一枚のレコードに乗せて届けた、唯一無二のディスキュシオン。
京都のレコードショップ〈RECOD SHOP GG〉店主と、盛岡の書店〈BOOKNERD〉店主が、日常の出来事や世相、各々の商売の未来など、思うままに書き連ねたテキストを一枚のレコードとともに紹介。
レコードジャケットをモチーフにした挿画は新進気鋭の画家・矢吹純。