著者:河野真太郎
出版:笠間書院
発売日:2023年12月
仕様:四六判 256ページ
状態:A カバーにわずかに傷みがありますが、おおむねきれいです。
フィクションに映し出された、現実で働く私たちの姿とは?格差ややりがい搾取、ケア労働、ジェンダーなど、エンタメにも「働くこと」を巡る問題が投影されています。「3月のライオン」「プラダを着た悪魔」「機動戦士ガンダム 水星の魔女」などの作品を取り上げながら、現実世界の課題を読み解きます。
目次
第1章 働く僕たち、私たち―『3月のライオン』と「働くこと」の現在
第2章 家事労働者から起業家へ―『3月のライオン』とコミュニティ作りの労働
第3章 女性の仕事、クリエイティブ産業とやりがい搾取―『プラダを着た悪魔』とポストフェミニズム労働者
第4章 助力者おじさんとレジリエンス、そして老後の消滅―『マイ・インターン』とポストフェミニズムの「超克」
第5章 労働を消費すること―『宝石の国』とアイデンティティの労働
第6章 起業とビルドゥングスロマン―『機動戦士ガンダム 水星の魔女』とデスゲームの距離
第7章 ヒーローたちはなぜはたらくのか?―『株式会社マジルミエ』と『シン・ゴジラ』の「仕事」
第8章 私たちの労働の余白に―『0.5ミリ』とケア労働の贈与