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アニメーションと国家 戦うキャラクター、動員されるアニメーター

2,860円

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著者:雪村まゆみ 出版:フィルムアート社 発売日:2025年3月 仕様:四六判 311ページ アニメーターはいかに生まれ、アニメーションはどのように「国民文化」となったのか?国家の介入によって大きく変化したアニメーション。プロパガンダ作品の分析や日仏の比較だけでなく、聖地巡礼、現在のアニメーターの労働環境、『君たちはどう生きるか』といった現代の事象や作品も扱いながら、アニメーションと戦争、そして国家との関係を捉え直す! 目次 序章 アニメーションの制度化と戦争―空間の再編成の表現様式 第1章 戦前のアニメーションとその社会的位置―個人制作から集団制作へ 第2章 文化政策に動員されるアニメーション―他者への認識と文化の序列化 第3章 アニメーターの誕生―アニメーション産業の基盤の胚胎 第4章 境界と他者の二類型―『桃太郎 海の神兵』における空間の再編成 第5章 フランスにおけるアニメーションと国家―植民地および連合国へのまなざし 第6章 拡張する空間とアニメーション―国家、他者そして宇宙 第7章 聖地巡礼による空間価値の創出―背景美術と能動的オーディエンス 第8章 現代日本のアニメーション産業とアニメーター―戦争を経て現在に 終章 受け継がれる「漫画映画の志」―グリモー、高畑勲から宮崎駿へ

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