


著者:辻惟雄
出版:東京大学出版会
発売日:2005年12月
仕様:A5判 449ページ
状態:B カバーに少し傷みがあります。
日本美術史研究の第一人者による書下し通史――縄文からマンガ・アニメまで。
オールカラー。装丁・横尾忠則。
『奇想の系譜』から35年。岩佐又兵衛、狩野山雪、伊藤若冲、曾我蕭白、長澤芦雪、歌川国芳の「発見」を通して、日本美術の独創的なおもしろさ、新しさを論じた著者が、いま、縄文からマンガ・アニメまで、360枚の図版とともに日本美術の流れと特質を大胆に俯瞰する!
「縄文から現代までの日本美術の流れを俯瞰した本。……時代相を浮き彫りにしながら、古代の土器から宮崎アニメまで広く対象をすくったテキスト。」(東京新聞2006-1-15書評より)
目次
第1章 縄文美術―原始の想像力
第2章 弥生・古墳美術
第3章 飛鳥・白鳳美術―東アジア仏教美術の受容
第4章 奈良時代の美術(天平美術)―唐国際様式の盛行
第5章 平安時代の美術(貞観・藤原・院政美術)
第6章 鎌倉美術―貴族的美意識の継承と変革
第7章 南北朝・室町美術
第8章 桃山美術―「かざり」の開花
第9章 江戸時代の美術
第10章 近・現代(明治‐平成)の美術