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著者:粟生田弓
出版:小学館
発売日:2022年12月
仕様:文庫判 400ページ
一九七八年、東京・日本橋に日本初の写真のコマーシャル・ギャラリー、ツァイト・フォト・サロンが誕生する。創始者である石原悦郎は、当時、商品価値が認められていなかったオリジナル・プリントを美術品へと押し上げ、コレクターを生み出し、荒木経惟や森山大道の写真を作品として初めて販売し、のちに世界的写真家として認知される道筋を整えた。本人へのインタビューと写真家による時代証言や資料を駆使して描かれる本書は、ひとりの美術商の波乱に満ちた生涯を通じ、「写真はなぜアートなのか?」という問いに応じる物語である。
目次
第1章 日本で最初の写真画廊
第2章 パリで出会った巨匠たち
第3章 オリジナル・プリントの夜明け前
第4章 荒木・森山の時代
第5章 つくば写真美術館の夢と現実
第6章 写真家たちとつくる新しい写真
第7章 コレクションに託された未来