


著者:山内マリコ
出版:東京ニュース通信社
発売日:2020年2月
仕様:B6判 268ページ
状態:B カバーに少し傷みがあります。
本書は『TV Bros.』誌で2013年から2018年にかけて連載された原稿に、プライベートで訪れた2019年の新作を加えた、美術展探訪エッセイです。サブタイトル「ART COLUMN EXHIBITION」のとおり、アート・コラムの展覧会がコンセプト。本のカバーをチラシに、厳選したコラム101点を作品に見立て、美術館に展示するように並べました。さらに、亡き愛猫チチモをモチーフに、近年自ら制作している、愛と弔いのアート作品も一挙掲載!作家・山内マリコが7年間にわたって書き続けた美術鑑賞記、ぜひご一読ください。
目次
セレブ画家
ニューヨーク悲喜こもごも
金がうだるほどある
ハイライフ
文化が爛熟するとき
時代を絵に閉じ込める
時代をハコモノに閉じ込める
サブカルチャー
裏日本・とやま・地元
女が生きて、結婚するということ
フェミニストの先輩
現代アートを面白がる
ザ・平成
キュレーターになりたい!
忠雄と隆と実花
インスタ映えという革命
アイ・ラブ・雛
剥製愛
どうぶつかわいい
創作のよろこびと悲しみと