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著者:樋口明雄
出版:山と渓谷社
発売日:2024年12月
仕様:四六判 208ページ
シャルウィ断酒?
酒がなくては書くことができなかった作家はいかにして断酒を決行したのか!?
作家が自らに施した「断酒」という大改造を経て訪れた、劇的なビフォー・アフター!
第1章はずぶずぶと酒浸りになっていった阿佐ヶ谷時代、そこで出会った愛すべき人たちとのエピソード。
第2章では山梨に移住し、そこでも酒浸りになっていった日々を描き、都会ではなく、なぜ田舎で酒におぼれていくのか、移住者ならではの視点で自らを省みる。
第3章では断酒を思い立ったきっかけと、そこからの長い孤独について。第4章では断酒の効能を軽やかな筆致で描く。
フライの雑誌-第123号(2021年10月発行)に寄稿し、読者から大きな反響を呼んだ「酒を断つ」をもとに加筆し書籍化!