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著者:小西公大
出版:大和書房
発売日:2024年12月
仕様:四六判 336ページ
じっとしていられない(多動)。忘れ物や無くし物が絶えない(不注意)。人の繊細な気持ちを汲み取れず、良かれと思って言ったことが舌禍を招く(無神経)。大事な局面ほど失態をやらかすことが多い(計画性の不在)。これらが、僕をヘタレな存在たらしめる要因たちだ。
目次
第一部 ゆらぐ自分(旅立ち;「何者かになる」ってどういうこと?;「孤独」に突き動かされる日々;黄金の町で出会った青年)
第二部 褐色の世界で見たもの(沙漠で生きるということ;超自然的世界への入り口;「あわい」に生きる)
第三部 ゆらぎの世界(居場所を探して;感謝のない社会;所有をめぐる問題)
第四部 僕をゆるがせてしまった世界(交差する人生)