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編:小池昌代
出版:理論社
発売日:2024年11月
仕様:B6判 144ページ
詩人・小池昌代の言葉が、詩の世界に風を通す。すべての人の「放課後」に贈る、珠玉のアンソロジー。孤独な心に灯りをともす31の詩。
目次
セザンヌ夫人(飯島耕一)
春分の日(三角みづ紀)
金田君の宝物(松岡政則)
まちかど(まど・みちお)
犬うごかん(高安海翔)
くらし(石垣りん)
天(山之口貘)
地面の底の病気の顔(萩原朔太郎)
雲のやうに(左川ちか)
朝礼(井坂洋子)
住所(ソホラーブ・セペフリー)
報告(宮沢賢治)
学校に行きたくない(村岡由梨)
霧のなかの犬(石原吉郎)
失題詩篇(入沢康夫)
さらに前方に(ローベルト・ヴァルザー)
コーヒーに砂糖は入れない(4)(松下育男)
あめ(なんどう照子)
春と修羅(宮沢賢治)
時まさに(E・E・カミングズ)
サーカス(中原中也)
わたしが一番きれいだったとき(茨木のり子)
家の麓 2003(青柳菜摘)
記号論(藤井貞和)
雪(三好達治)
体育(貞久秀紀)
わたしを束ねないで(新川和江)
バス停(白石かずこ)
桃(吉岡実)
すがた(岡本啓)
詩の好きな人もいる(ヴィスワヴァ・シンボルスカ(訳・沼野充義)