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美術の物語 ポケット版

4,389円

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著者:エルンスト・H・ゴンブリッチ 出版:河出書房新社 発売日:2024年10月 仕様:四六判 1048ページ 『美術の物語』は、世界でもっとも有名で広く読まれた美術史の書であるといっても過言ではない。原始の洞窟壁画から現代の実験的な芸術にいたるまで壮大なスケールで見通し、誰にでもわかりやすいようかみくだいて物語るスタイルは、ほとんど見当たらない。1950年に初版が刊行されてからその後16回もの改訂を繰り返し、読者に新たな視点と感動を与え続けているのである。『美術の物語』がこれほど支持される理由として、著者であるゴンブリッチの美術作品にたいする深い洞察と愛情、豊富な知識とともにそれを伝える技術が卓越しているからである。率直で単純な文体は、物語をくっきりと浮かび上がらせ、「ピラミッドの時代から現代美術にまで延々とつらなる」美術史をまさに目に見えるように描き出している。すでに古典となった本書が、装いも新たにポケット版として世に出る。これから先も多くの読者に受け入れられるものとなるだろう。 目次 不思議な始まり―先史、未開の人びと、そしてアメリカ大陸の旧文明 永遠を求めて―エジプト、メソポタミア、クレタ 大いなる目覚め―ギリシャ 前7世紀‐前5世紀 美の王国―ギリシャとその広がり 前4世紀‐後1世紀 世界の征服者たち―ローマ人、仏教徒、ユダヤ教徒、キリスト教徒 1世紀‐4世紀 歴史の分かれ道―ローマとビザンティン 5世紀‐13世紀 東方を見てみると―イスラム、中国 2世紀‐13世紀 るつぼの中の西欧美術―ヨーロッパ 6世紀‐11世紀 戦う教会―12世紀 栄光の教会―13世紀 宮廷と都市―14世紀 現実をとらえた美術―15世紀前半 伝統と変革1―イタリア 15世紀後半 伝統と変革2―アルプス以北 15世紀 勝ちとられた調和―トスカーナとローマ 16世紀初頭 光と色彩―ヴェネチアと北イタリア 16世紀初頭 新しい知の波及―ドイツとネーデルランド 16世紀初頭 美術の危機―ヨーロッパ 16世紀後半 さまざまなヴィジョン―ヨーロッパのカトリック世界 17世紀前半 自然の鏡―オランダ 17世紀〔ほか〕

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