編:樺山紘一
出版:河出書房新社
発売日:2011年7月
仕様:A5判 127ページ
状態:A カバーにわずかに傷みがありますが、おおむねきれいです。
石に刻み、木や葉に書くことから始まった。紙の発明、大印刷時代。デジタル化、本の未来形までを考える。
目次
1章 書物という仕組みは(本とはなんだろう―旅のはじめにあって;紙という舞台―この最強のメディア ほか)
2章 本が揺り籃から出る(アルファベットを書く―書体の工夫;漢字の書体 ほか)
3章 書物にみなぎる活気(グーテンベルクの存在;大印刷時代の展開 ほか)
4章 本の熟成した味わい(本は権利のかたまり―著者権と著作権;本の文明開化―本木昌造と福沢諭吉 ほか)
5章 書物はどこへゆくか(神田神保町―どっこいそれでも古本は生きている;デジタル化の衝撃 ほか)