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著者:石川伸一 石川繭子
出版:グラフィック社
発売日:2024年3月
仕様:A5判 212ページ
介護食、災害食、食育、肥満対応、食品ロス、代替タンパク源 など、24のテーマに分け、3Dフードプリンターによって可能になるであろう2055年の未来の食卓を、3Dフードプリンターの第一人者が予想するアカデミックなSFフードテック本。
【目次】
はじめに 十分に発達した技術は、魔法と見分けがつかない
序章 3Dフードプリンターによる破壊的イノベーション
1章 斬新なかたちをデザインすることができる
物語チョコバナナ/食べる建築/浮かぶラーメン
2章 時間によって変形することができる
メタモルフォーゼ・パスタ/形状記憶シリアル/ふるえる納豆
3章 食品ロスを削減することができる
ほたて殻バーガー/1,000種の野菜サラダ/コンポストから完全食
4章 新奇食材の利用を促進することができる
江戸文様の培養肉/昆虫アソートクッキー/屋形船でプランクトン料理
5章 時間や場所の制限をなくすことができる
時空そば/拡張する果物狩り/ポケットフード
6章 データやAIを活用することができる
古生物のミックスグリル/レジェンドモードの機内食/あなたの「My御前」
7章 個人に最適化することができる
登山遠足のアイス/“手作り!”の料理/お弁当メンター
8章 楽しみを増強することができる
回転パズルコーン/ブロックのカレーキット/おいしい手書き文字
おわりに なぜ『Cook to the Future』なのか