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【古本】映画の感傷 山崎まどか映画エッセイ集

1,200円

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著者:山崎まどか 出版:DU BOOKS 発売日:2019年10月18日 仕様:四六判 312ページ 状態:A カバーにわずかに傷みがありますが、おおむねきれいです。 スクリーンに映し出された、心が痛くなる瞬間、 小さな物や、恋人たちの視線。 まどかさんの灯す道標のもと、幾人もの女の子が、輝かしい躓きを知ります。 傷つく未来を予感しながら、文化と恋に落ちるのです。――山戸結希(映画監督) 待望の映画エッセイ集。 2011年からの女子映画大賞もコンプリート! おもな内容 はじめに鑑賞のスーベニール 1映画の彼女とわたしたちの傷あと はじめてのルノワール―『ピクニック』 どうしようもない私たちの物語―『タイニー・ファニチャー』 不器用な女子を祝福する「ハ」―『フランシス・ハ』 レディ・バードのきらめく傷あと―『レディ・バード』 アメリカのコメディエンヌたちの最前線―『ブライズメイズ史上最悪のウエディングプラン』 勝ち組女子のその後―『バチェロレッテあの子が結婚するなんて!』 コメディのロマンティック・ヒーロー、エイミー・シューマー―『アイ・フィール・プリティ人生最高のハプニング』 ガールズ・ワールドの共通言語―『ビューティフル・デイズ』 17歳をめぐる名作たち―『17歳』 愛らしいアマチュアリズムが胸を締めつける―『ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール』 少女たちが貪る甘美な悪夢―『ネオン・デーモン』 今を生きる私たちに贈る彼女のストーリー―『コレット』 ラス・フォン・トリアーが大嫌い―『メランコリア』 少女の普遍を描いたダークなおとぎ話―『イノセント・ガーデン』 いつか、その夢から覚めたとき―『ガール・オン・ザ・トレイン』 20世紀の女たちへ―『20センチュリー・ウーマン』 男のいない女たちの世界―『TheBeguiled/ビガイルド欲望のめざめ』 まるっきり山岸凉子のマンガみたい―『ブラック・スワン』 光が差す方向に、少女たちは走る―『裸足の季節』 彼女と、彼女に見捨てられた町の物語―『さよなら、退屈なレオニー』 2映画はファッションと街で見る タータン・チェックのプリーツ・スカートよ永遠に―『クルーレス』 アメリカ女子大生ファッション・クロニクル いま、最もオシャレな映画監督は誰? 「コッポラ二世」、実はロマン派―『チャールズ・スワン三世の頭ン中』 映画人からファッションを学ぶ 純白であるほど罪が深い、ホワイト・スーツの美学 ファッションから浮かび上がる 60年代南部の女性たち―『ヘルプ~心がつなぐストーリー~』 アルモドバル監督が描く憧れの女優たち―『抱擁のかけら』 オスカー・アイザックが着ていたコート―『アメリカン・ドリーマー』 ファッション・ショーのために見る映画 ブログによって広がる「ささやかだけど豊かな小宇宙」―『ジュリー&ジュリア』 イースト・ヴィレッジでエリナ・リグビーを探す―『ラブストーリーズコナーの涙』『ラブストーリーズエリナーの愛情』 映画愛に溢れたニューヨークのファンタジー―『マイ・ファニー・レディ』 映画の中に残されたブルックリンの奇跡―『スモーク』 ニューヨークと自然史博物館とデヴィッド・ボウイ―『ワンダーストラック』 丸の内と若尾文子が輝いていた時代のコメディ―『最高殊勲夫人』 東京女子が素敵な映画 3思春期というアメリカ映画の神話 ジョン・ヒューズならどうする―『?すてきな片想い』 思春期前夜のスランバー・パーティ―『アメリカン・スリープオーバー』 今をときめくコメディアンたちがみんなで過ごした、あの夏―『ウェット・ホット・アメリカン・サマー』 永遠の少女と大人になってしまう少年の悲しみ―『モールス』 新たな青春映画のスタンダード―『きっと、星のせいじゃない。』 ねえ、暗闇の中にいる君 映画の中のティーンエイジャーのお部屋 正統派ビーチ映画としての『スプリング・ブレイカーズ』―『スプリング・ブレイカーズ』 ジョン・ヒューズの「1958年の夏休み」 奇妙な救世主、カットニス・エバンディーン―『ハンガー・ゲームFINAL:レボリューション』 スモールタウンのアメリカ的なイノセンス―『マンチェスター・バイ・ザ・シー』 フィクションとノンフィクションの境目―『アメリカン・アニマルズ』 ループする思春期―『ヤングアダルト』 大人になれない世代のための、新しい青春映画―『ヤング・アダルト・ニューヨーク』 4未熟なロマンス、大人のロマンス ハッピー・エンドのために~ロマンティック・コメディ映画における12のルール 恋のゲーム、神様のゲーム―『夏の夜は三たび微笑む』 拝啓ティモシー・シャラメ様 まなざしだけがふたりをつなぎとめる―『ポルト』 メイク・ミー・ブルー―『ムーンライト』 バリー・ジェンキンスの恋人たち―『ビール・ストリートの恋人たち』 ウィーン・パリ・東京九年間のディスタンス―『ビフォア・サンセット』 まだそこから先がある―『ビフォア・ミッドナイト』 ルカ・グァダニーノの「ゴダールならどうする」―『?胸騒ぎのシチリア』 大人になりきれない、今時の大人の恋愛―『おとなの恋は、まわり道』 名画座日記 myfavorites 私のニューヨーク映画ベストテン 私の好きな2010年代ロマンティック・コメディ TheWomen 私たちのための、新しいマリリン・モンロー 永遠の反逆少女、ウィノナ・ライダー キルスティン・ダンストだけが起こせる奇跡 ジェシカ・チャステインの体現するアンチ・ヒーローな女性像 アニエス・ヴァルダを愛さずにはいられない 女子映画大賞

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