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著者:小林紀晴
出版:講談社
発売日:2017年8月
仕様:新書判 264ページ
長野御柱祭の地で育った著者は、土着的な要素を感じる「奇祭」に惹かれ、全国を旅する。過去の先祖たちを目撃する異色の写真紀行。カメラマン・小林紀晴が撮る、日本全国の奇祭。
長野御柱祭の地で生まれ育った著者は、土着的な要素を感じる「奇祭」に惹かれ、全国を旅する。
祭りの時にだけ顔を見せるかつての人の想い。カメラのファインダー越しに感じる古の神々。本来、撮れるはずのないものたち。
遠い過去の日本人を目撃する異色の写真紀行。
長野から南へ
一、御柱祭/長野県諏訪地方
二、パーントゥ/沖縄県宮古島
三、ショチョガマ・平瀬マンカイ/鹿児島県奄美大島
四、ケベス祭/大分県国東市
五、銀鏡神楽/宮崎県西都市
六、椿山虫送り/高知県仁淀川町
関東の祭り
七、大野の送神祭/埼玉県ときがわ町
八、テンゴウ祭り/埼玉県秩父市
九、脚折雨乞/埼玉県鶴ヶ島市
東北の祭り
十、蘇民祭/岩手県奥州市
十一、相馬野馬追/福島県相馬市、南相馬市
十二、木幡の幡祭り/福島県二本松市
再び、長野へ
十三、和合の念仏踊り/長野県阿南町
十四、道祖神祭り/長野県野沢温泉村
十五、新野の雪祭り/長野県阿南町
十六、御射山祭/長野県富士見町