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根っからの悪人っているの? 被害と加害のあいだ

1,760円

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著者:坂上香 出版:創元社 発売日:2023年10月 仕様:B6判 192ページ 著者の映画作品『プリズン・サークル』は、日本で1か所だけ、刑務所の中で行われている「TC(回復共同体)」という対話による更生プログラムを、20 代の受刑者4 人を中心に2 年間記録したドキュメンタリー。本書は、この映画を手がかりに、著者と10 代の若者たちが「サークル(円座になって自らを語りあう対話)」を行った記録である。映画に登場する元受刑者の2 人や、犯罪被害の当事者をゲストに迎え、「被害と加害のあいだ」をテーマに語りあう。(装画:丹野杏香) 目次 第1回 初めての対話(『プリズン・サークル』を観て;「わかりたい」と思うには;「違い」に出会う) 第2回 真人さんとの対話(刑務所のリアル;犯した罪をめぐって;大切なものとサンクチュアリ;サンクチュアリが壊れたあと) 第3回 翔さんとの対話(感情に気づき、感情を動かす;サンクチュアリをつくる;自らの罪を語る;聴く・語る・変わる) 第4回 山口さんとの対話(事件に遭遇して―山口さんの被害体験;少年の居場所;少年と出会う;被害者と加害者が直接会うこと―「修復的司法」;揺れていい) 第5回 最後の対話(4回の対話の感想;根っからの悪人っているの?)

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