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【古本】IN THE CITY vol.7 特集:作家DJs

500円

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出版:TOKYO CULTUART by BEAMS 発売日:2012年12月 仕様:B6判 319ページ 状態:B 本体角に傷みがあります。 巻頭特集:かせきさいだぁ インタヴュー 「ミスター・シティポップの帰還」 ●スチャダラパーと同窓の日本ヒップホップ界先駆け集団の一員にして、 はっぴいえんどにも通じる「美しい日本語」をラップする特異な才能で、 90年代中盤の絢爛たる音楽シーンに衝撃を与えたデビューから10数年…… 昨年、長き彷徨の果てにアルバム『SOUND BURGER PLANET』で大復活を遂げた かせきさいだぁをフィーチャーします。 ●『750ライダー』から佐野元春、松本隆からアニソンまで、80sポップカルチャーの 大海原を自在に駆け巡るその感性はいかにして育まれたのか? 華麗なるデビューから一転、かせきさいだぁを包囲した「ハードコア・ブーム」とは何だったのか? ●最新作『ミスター・シティーポップ』を前に、90年代はもちろん、ゼロ年代をも俯瞰した真実の証言満載。 「東京のポップ・ミュージック・シーンで何が起こっていたのか」 その一面がこれで全部わかります! ●写真はかせきさいだぁの盟友、「未来ちゃん」でお馴染み川島小鳥が撮影! 「かせきちゃん」をテーマに自由が丘と二子玉川を舞台にシューティングした傑作都市散歩が計15ページ! 新連載1: 高木完「ロックとロールのあいだには、、、」 日本ヒップホップ・シーン、カルチャー・シーンの風雲児・高木完、本誌初登場! 「輸入文化としてのロックンロール」をストリート目線でひもとく、 ロング・エッセイがスタートします。 第一回目の今回は、(こちらも本誌お馴染み)片岡義男さんを高木完が直撃。 いまなお伝説として語り継がれる71年の名著『ぼくはプレスリーが大好き』を題材に、 「ロックンロールが発生したあの瞬間」——1954年の記憶を片岡さんが語ります。 ロックンロールは文学だ! 新連載2:片岡義男「ドーナツを聴く」 7インチ・レコード。この妙なる美しき「モノ」と、そこに刻印された 「鳴らされるべき」音と言葉について語るエッセイ新連載。 レコード選択、写真撮影ももちろん片岡義男。伝家の宝刀、カタオカ・エッセイをフルカラーでどうぞ。 短篇小説:「作家DJs」オンガクはブンガクだ! 今回は「音楽小説」を集めました。音楽にインスパイアされた小説、 音楽がキーとなっている小説、あるいは、音楽そのものを題材とした小説…… それらが並んで、まるで作家がDJをおこなっているかのような、 そんなイシューを目指しました。 「音楽」をテーマとした、すべて書き下ろしの四篇です。 片岡義男「いい女さまよう」 〜ついに80年型ダットサン・トラックのダブル・キャブが始動します。 ステアリングを握るのは、もちろん「いい女」。 コードは2つで十分。ホンデュラス・マホガニーのギターを肩に、彼女がつかまえた「物語」とは? D[di:]「トゥルース・オア・デス〜あるありふれた家族のミックス・アルバム」 〜音によって綴られる奇妙なる家族の肖像。みんな困ってる。 みんな不完全。だからこそ僕らは「みんな」……どうなっちゃうのか!! イラストはもちろんアートシーンの寵児でもある著者による描き下ろし! 桜井鈴茂「大人しか判ってくれない」 〜音楽小説といえばこの人、桜井鈴茂だ! 振り返らない(振り返れない)青春がバーストする放送室。 この曲が聞こえるか?——心の中にティーエイジ・ファンクラブを抱える人全員に送るアンセム短篇! 川﨑大助「あなたを失ってから」 〜BADLANDSかTWO-LANE BLACKTOPか、言うなれば青春の荒野ってやつ1981。 思い残すことは何だ? 口ずさむ歌は何だ? 野獣の十代が夜を失敗する! フィーチャー・エッセイ: 大原ケイ「西も東もアメリカ小説は音楽に満ちている」 〜現在進行形・コンテンポラリーな米文学には、ロックンロールが満ちている! 『シンプソンズ』にも登場したマイケル・シェイボン、ジョナサン・フランゼンから 日本でもいま話題のジェニファー・イーガンまで。 「音楽」が小説世界をドライヴしている、それぞれの最新作を大チェック! 仲俣暁生「『山ガール』はアルプスの夢をみるか?」 〜前々号「公園」、前号「海」ときたら次は「山」だ! 日本文学はもちろん、 じつは日本の思想史にも巨大な影響を与えた「山」とは何なのか? アルピニズムとは何だったのか? 山ガールと漱石『草枕』との関係とは? 連載エッセイ陣も絶好調! 小西康陽「レナード・コーエンの偽日記。」 鈴木哲也「最後のモード」 青野賢一「転がるエロス」 山口淳「モノ申す」 川﨑大助「スタイルなのかカウンシル」そして! 連載を休み続けていましたあの人…… 中原昌也がついに本誌に帰還! 急逝した若松孝二監督について、ここでだけ執筆してくれました。 そのほか、カッティング・エッジなアート作品も盛りだくさん……

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