


著者:石戸諭
出版:亜紀書房
発売日:2017年9月
仕様:B6判 279ページ
状態:B カバーに少し傷みがあります。
「リスク論」からこぼれ落ちる生を探し求めて、東北、そしてチェルノブイリへ――。
若き記者による渾身のノンフィクション。
【目次】
序章
第1章 科学の言葉と生活の言葉
なぜ農家は米を捨てたのか
もう住めないといわれた村で
「帰りたい」が言えない
間に立つ言葉
第2章 死者と対話する人たち
死では何も終わらない
言葉の揺らぎ
揺らぎの先に
第3章 歴史の当事者
観光者のまなざし
災厄のモニュメント
原発と個人の歴史
歴史を託すということ
原爆ドームはなぜ残ったのか
終章