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離れていても家族

2,200円

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著者:品田知美 水無田気流 野田潤 高橋幸 出版:亜紀書房 発売日:2023年8月 仕様:四六判 312ページ 低い出生率と世界一進んだ高齢化、ひとり親世帯の貧困率、さらには同姓を強いられる唯一の制度を持つ現代の日本の家族とはどのようなものなのか。本書は、日本とイギリスの家族を調査、比較しながら、日本の家族の実像を探る。父が仕事で不在がちでも、ワンオペ育児と家事で女性たちが疲弊しても、意外にも多くの人が、「家族」を大切なものと考えている。保守派が目論む自助を担う器ではなく、フェミニズムが忌避する女性を閉じ込める檻でもなく、一人ひとりが自由で、かつ頼り合える家族をどのようにつくることができるのか。社会学者たちが自らの体験を踏まえながら家族のこれからを語る。 目次 序章 幻想の家族像を捨てる 1 家族像の輪郭―生活時間の変化から 2 生活の充実感をもたらすものは何か 3 リビングという空間―住まわれ方の日英比較 4 「郊外」から考える―「家族」と「幸福」の物語 5 家族生活の意味論―日本とイギリスの価値意識 座談会 日本の家族像を点描する(品田知美×水無田気流×野田潤×高橋幸)

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