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著者:MAD
出版:KADOKAWA
発売日:2019年3月
仕様:B5判 216ページ
人々は、知らずに影響し合っている―食べることで。世界中で見られる「平たいパンで肉を巻く料理」の謎。「アメリカ料理」とは何か?コーヒーがルワンダを救う?世界一のレストラン「ノーマ」のレネ・レゼピほかによる、食のエッセイ集。
目次
人間は、平たいパンで肉を巻く(アラリン・ボーモント)
いろんなことは、フォークの持ち方で決まる(ウェンデル・スティーブンソン)
メノナイト・チーズはメキシコのチーズ(マイケル・スナイダー)
行く先々でカレーは育つ(ベン・マーヴィス)
あなたの火とわたしの火は、同じように燃える(アリエル・ジョンソン)
フライドチキンは、共通の土台(オサイ・エンドリン)
一粒の実がすべてを支配する(ティエンロン・ホー)
この土地に根を下ろしたものは、この土地のもの(レネ・レゼピ)
木の葉が食べ物を湯気で包む(アラリン・ボーモント)
食べ物は世界の入り口(ビニ・プラダン;ヒーナ・パテル;イサベル・カヴディーリョ)
食べ物は変化する(トニー・タン)
よい素材はじっとしていない(ジェムレ・ナーリン)
人類は、なんでも食べる(アラリン・ボーモント;マリッサ・ゲリー)
料理の違いが差異を生む(クリシュネンドゥ・レイ)
「エスニック」でないレストランなど存在しない(ポール・フリードマン)
パクチーはどこにでも存在する(アラリン・ボーモント)
誰もが、よい物語を求めている(ルーク・ツァイ)
醤油は日本から持ち出してもいい(デイヴィッド・ジルバー)
コーヒーは命を救う(アーサー・カルレトワ)