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布団の中から蜂起せよ アナーカ・フェミニズムのための断章

2,200円

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著者:高島鈴 出版:人文書院 発売日:2022年10月 仕様:四六判 243ページ 今、この人の話していること、聞かないとだめじゃないかな。 耳を傾けるだけじゃなくて。体ごと傾けて。 ――斎藤真理子(翻訳者)推薦 - - - - - - - - - - あなたに死なないでほしい。 家父長制、資本主義、天皇制に抗して、あらゆる生存のためになにができるのか、なにが言えるのか。金子文子やデヴィッド・グレーバーを参照軸に、アナーカ・フェミニストの立場からこのくにの歪みを抉り出す、ライター高島鈴の初エッセイ集。脈打つ言葉は、きっと誰かの心臓と共鳴する。 「どうせ生まれてしまったんだから、他人のために、少しでもこの世をマシな方向に動かそう。自分のために殺意を使うな。首にかかった手を外して、ゆっくりと社会に向かって拳を握り直そうではないか。いろいろなものに追い詰められて、布団の上に横たわったまま動けずにいる身体は、あなたの意志ひとつで蜂起に参画できる。私はあなたと、そういう戦いをしたいのである」(本文より) 序章 第1章 アナーカ・フェミニズムの革命 第2章 蜂起せよ、“姉妹”たち 第3章 ルッキズムを否定する 第4章 布団の中から蜂起せよ―新自由主義と通俗道徳 第5章 動けない夜のために―メンタルヘルスと優生学 第6章 秩序を穿つ―ナショナリズム/天皇制に抗する 第7章 儀礼から遠く離れて 第8章 死者たちについて

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