new



SOLD OUT
著者:すなば
出版:トーキョーブンミャク
発売日:2021年10月
仕様:B6判 328ページ
『あんなカーテンがほしいと空をみて』
都市に暮らす、文章を奏でる。まさに読むシティポップと呼べる作品が完成致しました。
是非、著者のリズムやグルーヴ、言葉から溢れる情景を味わって頂ければ幸いです。
甘酸っぱかったり辛かったりした10代の記憶、日々の暮らし、命について、詩、自由律俳句、映画、インターネット、BUMP OF CHICKEN、銭湯とサウナ、コロナ禍とまさかの感染、沖縄、小豆島、京都への旅行記など、著者のこれまでを網羅した渾身のエッセイ集。
ラストを締めくくるのは、本書の記憶を巡るような短編『夜の二人』。そして、巻末には著者と長く親交を深めるライターの生湯葉シホさんに解説を書き下ろして頂いております。最後までお楽しみください。
■著者/写真
・すなば
1991年生まれ。広島県出身。東京在住。
会社員として働く傍ら文筆家として活動。エッセイのほか小説、短歌、自由律俳句なども発表している。海とシティが好き。
共著『エンドロール』(PAPER PAPER)、寄稿『飛ぶ教室 第57号』(光村図書出版)など。今作が初の単著となる。
https://twitter.com/comebackmypoem
■収録作品
・まえがき
・シティボーイ編
シティボーイなのにうんこを漏らした
プラネタリウム
「私、結婚できるのかなぁ」
七・二七事件~猫と僕らとニクいアイツの熱い夜・激闘終結編
・シティの暮らし編
サンドイッチとロックアイスを入れたアイスコーヒー
「床磨く日々」が僕たちを救う
心に「ギャル」「OL」「ボーイ」を住まわせる
幸せを問いかけてくれた人へ
眠る前の話
大丈夫になった日
チリはたまる、心は散らかる
・シティで命を思う編
人が死ぬということ
傷つけられた人へ
メジロを拾った日
猫の生、詩の嘘
ベランダにオランウータンがいた
・シティと愛情編
「職業」+「アイテム名」のファッションアイテムはかっこいい
ポエムを笑う人も詩に生かされている
「笑ってもブス」
インターネットでの争いについて(踊るのをやめてしまったサボテンに捧ぐ)
BUMP OF CHICKENについて語るときに僕の語ること
武蔵小杉で夢を聞いてきた彼女のこと
・銭湯 イン シティ編
銭湯と杖
夜の飯田橋と銭湯、あるいは川底の街
サウナ今昔
・非常事態シティ編
日々は日々の桜並木
春がすぎれば
「権力」の気配と丁寧な暮らし
コロナ日記
・シティ脱出編
僕と沖縄
知らない海辺
京都一人逃避行
・夢想シティ編(短篇)
夜の二人
・あとがき
・解説
水の音がよく響く部屋 生湯葉シホ
■created by トーキョーブンミャク
■Produce:西川タイジ
■Book Design:近成カズキ
■モデル:映
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
■ルック