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出版:ニルソンデザイン事務所
発売日:2018年4月
仕様:A5変型判 144ページ
誰もが知っていて、誰も「よくは」知らない時代、縄文時代。そんな時代の面白さを伝えるべく勝手な使命感を胸に、2015年、夏、フリーペーパーとして縄文ZINEは発行されました。金銭のともなわない縄文的な交易財としてのフリーペーパーは、またたくまに都会の縄文人たちの話題となり、配布場所の少ない場所の縄文人に至っては車で何時間もかけて取りに行ったとの話も決して少なくありませんでした。今回『縄文ZINE(土)』では、特に入手の困難な1号から4号までをまとめた合本です。もちろん合本だけの新しい企画もちゃんと入っています。
目次
都会の縄文人―縄文は決してアートではない
1(暇と退屈と縄文時代;見せてもらいました芹沢けい介さんの縄文コレクション ほか)
2(となりの縄文人;土器は燃えているか ほか)
3(貝塚で待ち合わせ;貝塚はアルカリ性の夢 ほか)
4(もし僕らが縄文人だったとして;アイヌに会いに ほか)
YAYOI ZINE―ZINE IN ZINE
縄文みたいな弥生の土偶
短編恋愛小説 古墳と縄文のあいだ
窓から見える弥生時代
ドキュメント縄文ZINE