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エモーショナルきりん大全

1,870円

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著者:上篠翔 出版:書肆侃侃房 発売日:2021年10月 仕様:四六判 141ページ 上篠翔の短歌の特徴はスピードである。 そして、スピード感とスピードとはちがう。 スピード感はスタイルであり、スピードは本質だ。 口語のスピードの快感を存分に味わってほしい。 ────藤原龍一郎​ 透明で狂ってる 繊細で鋭い感性から放たれる、透明で狂ってる言葉達。 心が抉られるが、その快感に恍惚とする。気高く、優しい。 ────ART-SCHOOL 木下理樹 【著者プロフィール】 上篠 翔(かみしの・かける) 玲瓏所属。粘菌歌会主催。2018年「エモーショナルきりん大全」で第二回石井僚一賞を受賞。インターネットをやっています。 Twitter:@KamisinOkkk メール:[email protected] 【5首】 アリス お茶もういいよ アリス 泣かないで 薇ほどけば春が終わるよ っこ って何 生きあいっこするわたしたち朝から氷くちうつしてく 能あるきりんは首を隠す んなわけねーだろ剝きだして生きていくんだ光の荒野 花みたい、それはやさしい揶揄でしたいいよ花ならお墓に似合う ああみんなねむれずにいてどろみずのあふれる淵の花壇、雨ざらし

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