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著者:マイヤ・タンニネン=マッティラ / ヘリ・ハルニ
出版:パイ・インターナショナル
発売日:2020年10月
仕様:B5判 288ページ
フィンランドの美しい自然から生まれたデザイン・テキスタイル・陶磁器の名作たち
日本でも人気が定着している北欧デザイン。北欧フィンランドがモダニズムデザインの国として知られるようになるまでには、自然を愛する国民性や国をあげてデザインに取り組んだ歴史的な背景がありました。本書では、1930~1970年代のフィンランドデザインに焦点をあて、名作とその誕生の背景をひもときます。グラフィック・テキスタイル・建築・陶磁器そして絵画まで、時代を越えて愛されるフィンランドデザインの魅力に触れる1冊です。
目次
1 フィンランドデザインが目指したオーガニックなイメージ:森と湖の景観
2 機能的なフォルム:全ての人のための実用美
3 モダニズムのアイコン:フィンランドデザインの名品における革新と挑戦
4 絵画のように:実用品に生かされた絵画的なパターンと装飾
5 表現されたモダニズム:日々の暮らしのなかで
6 フィンランドのおとぎ話:妖精たちの活躍