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著者:ウィリアム・バロウズ アレン・ギンズバーグ
出版:河出書房新社
発売日:2007年9月
仕様:文庫判 224ページ
ビートニク文学の代表的存在である二人による書簡集。ヤーヘと呼ばれる究極のドラッグを求めて南米へ二度にわたって旅だったバロウズと、やはり南米を旅したギンズバーグの手紙からなる。どこまでが実際の手紙で、どこからが後の創作なのか。オリジナルの手紙原稿にさかのぼって校訂し、追加材料をまとめた最新の増補改訂版。文庫訳し下ろし。
目次
ヤーヘを求めて―一九五三
七年後―一九六〇(アレン・ギンズバーグよりウィリアム・バロウズへ;バロウズの返事)
エピローグ―一九六三(バンズバーグ「関係者各位」;バロウズ「ぼくは死にかけてるの、だんなさん?」)
補遺(バロウズの一九五三年六月「ヤーヘ」原稿より;バロウズのギンズバーグ宛書簡、一九五三年七月九日;バロウズの一九五三年一二月「ヤーヘ」原稿より;バロウズの一九五六年一月「ヤーヘ記事」原稿より;バロウズの一九五六年三月「ヤーへ記事」原稿より;ギンズバーグの一九六〇年六月南米日誌より)