


著者:島田潤一郎
出版:晶文社
発売日:2014年6月
仕様:B6判 283ページ
状態:B 角に少し傷みがあります。
「夏葉社」設立から5年。一冊一冊こだわりぬいた本づくりで多くの読書人に支持されるひとり出版社は、どのように生まれ、歩んできたのか。アルバイトや派遣社員をしながら小説家を目指した20代。挫折し、失恋し、ヨーロッパとアフリカを旅した設立前の日々。編集未経験からの単身起業、ドタバタの本の編集と営業活動、忘れがたい人たちとの出会い…。これまでのエピソードと発見を、心地よい筆致でユーモラスに綴る。
目次
1 ひとりで出版社をはじめる(従兄が死んだ;室戸;仕事を探す日々;Iのこと;人生は真っ暗だ ほか)
2 よろこびとかなしみの日々(『冬の本』のよろこび。;出版社をたたみたい;町の本屋さんが好き;古本が好き;ひとり遊び ほか)